ココ・スマイル４ ｖｏｌ.６「ありがとうございました！」

ココ・スマイル４「金星のステージ」、無事に終わりました。
観にきてくださった方、応援してくださった方、心から……ありがとうございました！

本当に、たくさんの人に支えられて、今回も笑顔で千秋楽を迎えることが出来ました。
役者やスタッフの個性をどこまでも大切にして
さらに、舞台にかける真剣さ、熱、本気さには絶対に妥協しない
ジョーズカンパニーの10周年記念作品として
節目となる舞台を創ることができたと思います。

今回が舞台初挑戦だったメンバーも、これまでのココズたちも、
そして……、もはや役者として立派に成長して、肩を並べて一緒に走り抜いてきた
今回でジュニアミュージカルを卒業するメンバーも、
ここから、また新しいスタートがはじまるんだね。
きっとそれぞれのフィールドで、誇りをもって頑張っていってくれると思う。

この作品は、私にとっても大切な節目となりました。
ちょうど20本目の上演作品でした。

はじめて脚本を書いた日から、何がどれだけ変わったのかは分からないけど
物語を思い出すとき、そこにいつもその時々の景色が加わっていて、
毎回かなり必死なうちに言葉に出来ないほどの経験をさせてもらっていたなぁって感謝。

それは置いといたとしても、今回は期せずして
自分にとっての〝原点〟である、特別なモティーフも作品に込めたので、
なんだかループを描いて出発点に戻ってきた感じ。

ジョージさんと出会う、きっかけとなった舞台、
私が学生の頃に書いて、
ココ・スマイル２に出演されていた古川恭子さんが観にきてくださっていた舞台、
それが〝駅〟を舞台にした作品だったんだ。

あの作品が、私にとってファーストステージの終わりだったとしたら
今回は、きっとセカンドステージの終わり。
ここからまた力を抜いてのびのびと、新しい何かを創っていけたらいいな。

しばらくは、遊ぶぞ～！インプットしないとね。
ずっとやりたかったことをとうとうはじめる！それに本を読んだり映画を観たり。
あと睡眠。なにはなくとも睡眠ですよ……！
ジムにも行く。体力つける！

というわけで、長くなりましたが、本当にありがとうございました！！

キャストの皆へ。
力をつけて、いつかまた舞台で会おうね！