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ジンジャーエール+ムーンライダーズ [日々雑感]

お久しぶりです、もう8月!
昨日から首が痛いッス。今朝起きても痛いまま。ちょっとシゴトしたからって……。
今日はもうモノ取るのとか、かくかくしてロボットみたい。体まで動かなくなる。自分、使えなすぎ!
こうなると普段何気なく動いてること、その偉大さがしみじみ沁みます(笑)

やっと昨日ぐらいから、7月下旬の疲れが気持ちから取れてきたみたい。
思うに、もっと体を鍛えなくちゃダメなんだ。体力をつけなくちゃ。
体力って、耐力だとも思う。
「体力をつける=精神力を高める」、ということ!これは最近、前にも増して実感する。
私、かなりのところまで気力で動くんだけど
ダメージがすぐ体に出るんだ。熱とか肌荒れとか。腱鞘炎気味で肩が上がらなくなるとか。
バリア機能が低下しちゃうんだね、きっと。
最後まで頑張る力も、考え抜く力も、全部全部……体が資本!!
上の図式を信じてるから、体力がある、っていうのはパートナーとして信頼できる大切な要素。
というわけで、まじめに動くようにせなっ。
最近、仲のいい友達が同じスポーツクラブに入ったので、一緒にがんばろっかな。
今度「スポーツクラブ待ち合わせ」してやる!(←既に野望……)

そんな状態だったけど、今日もまた動き回ってました。
今日は完全OFF。シゴトがなにもない一日。久しぶりに!
週明けからは、ココの合宿と書く仕事が両方ともはじまるので、
友達や家族、いろんな人に会ってきたんだ。

白昼の銀座を歩いて、友達がランチ食べてるところに合流。
体調がイマイチな上にあまりに暑い!!倒れるかと思った。
けど、ビルの影を辿って歩いてくと路面店の重いガラス扉が開く度、足元を冷たい風が触っていく。
どことなくリズミカルで、なんだか楽しくなってくる。
四丁目の交差点では、信号が変わると同時に溢れ出す、色とりどりの日傘。
強い日差しの中、対岸につく頃には、日傘が全部真っ白に変わる。
ここにしかない光景に、ふと立ち止まりたくなる。

そんな街を見下ろすレストランにエレベーターで上がって、
もうランチをはじめてる友達に合わせて、
ウィルキンソンのジンジャーエール。
これが本当に一番好き!あんまり置いてるところないんだけどさ。
中学生頃、小説で読んでずっと憧れてたことを思い出す。どんなのなんだろうって。
今は、飲みたいと思った時に手に入るものになったけれど、
それでもやっぱり「特別」な記憶は残ってる。
一口飲んで、やっと呼吸が楽になってくる。友達とも遊びだせる。

生活も仕事のリズムも休日も何もかも違うメンバーだから、
世の中のカレンダーどおりの休日、しかもこんな時間に会えることが、もう奇跡的!
涼しい店内で、リラックスしておしゃべりしてると
窓の外を、陽炎みたいに時間が流れていく。

友達と騒がしくないレストランと、ウィルキンソンのジンジャーエール。
私の中の、「これさえあれば」。

「これさえあれば」、もう一つ!
周りに分かち合える人が少なくて、今まであんまり誰にも言ってないけど(笑)。

リフレッシュついでに、久々、ムーンライダーズを集中的に聴く。……マニアック?
舞台をはじめたばかりの頃に教えてもらって、全然リアルタイムではなかったけれど、
その時の、私の中枢まで浸透したバンド。
入ったのは、アルバム「ANIMAL INDEX」の中の「僕は走って灰になる」から。
舞台を教えてくれた人が、劇中でこの曲を使っていたことを話してくれて
語ってくれた劇のストーリィと曲とのシンクロに、鳥肌が立った。
脚本書き始めた初期の頃は、本当にこのバンドばっかり聴いてた!
音的な面白さだけじゃなくて、世界観や文学性にもめちゃくちゃ刺激を受けました。
日本語でのロックを創ったのは、ここが最初なんじゃないか、というくらい息の長いバンド。
今もアルバム出してるけど、新鮮さがちっとも失われないところがスゴイ。

「ANIMAL INDEX」の、ラスト3曲のオリジナリティと曲順は、今もぞくぞくする位痺れます。
バンドメンバーの鈴木博文さんは、私がこの世で最も尊敬する詩人です!


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