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ノマディック美術館 [舞台]

またも日々がぎゅんぎゅん過ぎていきます……
こんばんは!
ノマディック美術館の感想も、書き忘れてましたね。5/31に行ってきました。
よく晴れた日で、ピクニックのような午後でした。

グレゴリー・コルベール
「ashes and snow」@東京お台場 

移動式美術館というコンセプトがまず素敵。
中は天井が高いパオの中にいるようなイメージで、砂が敷き詰められ、木製の道が造られている。
ぐっと明るさが抑えられた中で、写真がアーバンのスポットに浮かび上がる。
美術館に使われている厚い帆布が風にはためく自然音が、とても効果的に聞こえてくる。


2メートル前後の大きさの布に、肌理細やかに焼かれた写真は
スピリチュアルで美しくてもちろん楽しかったのですが、
自分の中のチャンネルを切り替えていけばもっと楽しかったかもしれない。
たとえばコンテンポラレリーダンスの公演を観にいくような。
私、この写真展が、
「動物と人との自然な営みの中で切り取られた一瞬」の連続かと先入観を持ってしまっていて
配置された芸術だっていう観点が少なかったんだな。
演出的な意図を持って配置され、もちろんその後は、自然が作り上げた奇跡の一瞬に違いない。
そこにチャンネルを合わせるべきでした。
間違っても「生き物地球紀行」じゃなかったよ……(「生き物地球紀行」好き)

とはいいつつも。美術館出口ロビーで、素晴らしい装丁の写真集が……
\16,800がその日たまたまジャスト\10,000になっていたため買ってしまいました。
うう~ん……お金が入ってくるのは今のうちだからなぁ……、とよくわかんない納得の仕方で購入。
紙がね。本当によかったの。紙フェチ。
出版社で広告やってたときも、デザインよりフォントより……とにかく紙ッス!!!
竹尾ペーパーショーが大好きなイペントでした。


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