cheapな冬のシアワセ。

こんばんは！毎日いろんなことがあるね。
今夜は、東京も雪が降ってきました。
最近は各方面にわたって物事が大きく動き出す前の助走期間。
水面下でいろんなことが進行中。

今夜は打ち合わせ。仕事場からスタジオに直行。
コーラスライン初演近くのポスターを発見したり、
「Hａｉｒ」オリジナルキャストの〝アクエリアス〟を聴いたり、ときめくことがいっぱい。
けれど、仕事的には何もはっきりと決まらない。

そんなモヤモヤを吹っ飛ばす、最高においしかったもの。
……マックのアップルパイ！！（笑）
あれ、久しぶりに食べるとおいしいんだねぇ～！
お、フルーティ！？案外ちゃんとリンゴの味がする！ってちょっと感動的。

cheapなシアワセ☆
冬には、そういうものが多いよね。
肉まんとか。コンビニおでん。冬仕様ポッキー。缶のホットココア。
誰もが仲間内で一度はひそかなブームになってると思う、缶おしるこ（笑）
「空腹は最高の調味料」っていうけど、それに準ずる調味料がきっと「寒さ」。
この二つが揃うとね、素晴らしいおいしさに巡りあうことができます。

２・３年前の冬。
舞台仕事で郊外に行って、すっかり夜、お腹も減って、
なのに行けども行けどもコンビニもゴハン屋もない。
諦めかけたところで夜道に見つけた遠くに瞬く、たった一つの光。
それは……、「カップヌードル」の自動販売機。

買いました、「カップヌードル　カレー」。自販機にお湯もついてて、震えながら３分。
あの時、風が吹きすさぶ中で食べたカップヌードル　カレーのおいしさは、
生涯忘れることはないでしょう。
箸で持ち上げた途端に冷えていく麺、それを食い止めようとがんばるカレーの辛味。
闇夜にあざやかな白い湯気。
なんといっても、じゃがいもが……っ、ホクホクでした。
アレ以来、「カップヌードルの自販機」なんて見たことがありません。
砂漠の蜃気楼、氷河のオーロラ、
闇夜の「カップヌードル自販機」。
……うーん、シュール。

なんて、バカなこと書いてないで、とりあえず仕事はじめます（笑）
次のフラッグは約３日後。
短期集中！
まぁ……なんか出てくるでしょ。

机につくのが本当は嫌いな私、
自分を〝仕事をやる気〟にさせるのに、その日によっていくつか方法があるんだけど
（Blogを書く、音楽をかける、長時間お風呂に入る、長田弘さんの詩集を読む……etc）
最近うまくいってるのは、ある香りを必ず傍に置いておくこと。
DUNE。砂丘って意味の香水。
マリンノートを使わないで「海」を表現したかったってコンセプト。

ひとの想像力って本当に豊か！
自分自身に対しても、どうにかなるって信じたいよ（笑）