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真夏の子供みたいに。 [てがみ座「空のハモニカ」]

両腕が真っ赤になってヒリヒリする。油断したなぁ、もう9月だと思って。
いつも脚本を書き終わった後は、
小道具をつくったりなんだりしているのだけれど
今回は美術をお手伝い。舞台美術研究工房 六尺堂に通って、
舞台美術の杉山至さんのお手伝いを。
今日はずっと外で色塗り。
真夏の子供みたいに創ることに無心になって、すっかり日焼け…
めちゃくちゃインドアな生活しているので
日焼けするのなんて、学生の頃以来。
もともと、太陽に弱いからね、ヒリヒリ痛い。熱いよう。。。

けど、いいの。

創ることに無心になれる、なんて贅沢な時間。
本番がはじまったら、この時間は終わってしまう。
本番を迎えたいけれど、この時間も失いたくない。
進化していく現場を見続けていたい。
そんな日々。

「空のハモニカ」、まもなく本番を迎えます!
毎日、どきどきするような想いで創ってる。
演劇って、マンパワーの結集で、
そりゃもう1回ごとが二度とない奇跡のようなものだけれど
その奇跡は、必ず必然で、
そんなマンパワーの結晶となるような舞台を目指しています。
脚本×演出×役者×スタッフワーク。
それぞれのクリエイティブを発揮しあって。これでもか、と。
お互いがもっとも信頼できる仲間で、それでいてライバルでもあって、刺激しあえる。
そんな創作現場になっています。

今年から、尾﨑宇内・福田温子という二人の劇団員が増え、
4月の公演は、宇内くんは既にKAKUTAさんに出演が決まっていたため
てがみ座には出演をしなかったので
今回が、実質的に劇団員揃っての公演と感じているの。
それに、今公演からは新しく制作にめぐっちも加入して。

旗揚げ公演からこれまでは、ソロユニットの実感だったのに
いまは劇団員も制作もいる。全員の手で創ってる。
通し稽古にはスタッフ全員が揃ってくれて……話し合って……
まるで「劇団」としての第一歩を刻むような公演。
てがみ座のウリはきっとこのマンパワーにもあるのだと思う。
少々、泥臭いのです。そこがとても気に入っています。
この泥臭さは、いつまでも失いたくないなぁ。

泥んこ遊びに夢中になる子供みたいに。

初日は完売秒読みです。
初日ご観劇予定の方は、どうぞお早めに!

全員の力で、ぎゅぎゅっと創っていますよ。
観にいらしてください!

明日も六尺堂、そして通し稽古へ!
いちにち、いちにち、大事にしよう。
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