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12月下旬レビュー [音楽]

こんばんは!寒いねぇ。
本格的に、年末年始のお休みが今日からSTART。
怒涛の1年も残すところあと僅か。本当にいろんなことがあったよー。

とりあえず今日は、ここ最近観た舞台やLIVEのことをまとめて!
ちょい長くなりそうなんで、時間ない方は飛ばしてね(笑)

★まずは25日、
劇団てんまいROCK第7回公演「We wish ゆ a Merry Christmas!」
@六本木アトリエフォンテーヌ

タイトルの「ゆ」は変換ミスじゃないよ~!変換するなら「湯」。
〝町内会のお風呂屋さん〟を舞台に繰り広げられる、クリスマス1ヶ月前からを描く
カウントダウン☆どたばたコメディミュージカル。

染次郎(よしもと ザ・ブロードキャストショウ)さん扮する
お風呂屋さんのおばちゃんが過労で倒れてしまい、
常連で通ってきていた〝学生バンドのメンバー〟上田一豪や小池芽生らが
おばあちゃんの代わりにお風呂屋さんを切り盛りすることに。
けれども、そのお風呂屋を取り巻く常連客たちは、皆とにかくクセ者揃い。
〝激烈ラブハンター〟梁島美保、
〝キングof器用貧乏〟板宮晶大(共に劇団マグナムブラザーズ)はじめ、
〝迷惑サンタ〟梶山裕三・〝低血圧トナカイ中田君〟三浦いづみ(同じくマグナム)も加わり、
お風呂屋さんはムダに大混乱。
果たして、おばちゃんが元気に帰るまで、お風呂屋さんを無事に守りきれるのか?
命がけの愛を実らせ、素敵なクリスマスを迎えられるか?
……というストーリー。全然わかんないか(笑)

作・演出は梶山裕三。
この劇団は、私が学生の頃にいた早大ミュー研出身の劇団なんだけど
いつもあったかいコメディで楽しませてくれるんだよね!
裕三くんの描くキャラが際立っていてホントに面白い。
顔なじみの実力ある役者陣が、力いっぱいバカなことしててくれて
最高に幸せな気持ちにさせてもらえました!♪
思い入れのある劇場であったことも、とてもよかった。
〝初心〟を思い出す感じでした。

それにしても。毎日思ってるんだけど……、
誰かを心から笑わすことができるなんて!!!
こんな偉大なことってある?
お金なんてなくても、笑顔さえあれば、大抵のことは踏ん張れるもんね!

★さあ次、27日、
ジョーズカンパニー「ココ・スマイル」シリーズで
ずっと一緒にお仕事させてもらってる作曲家、水野良昭さんPRESENTSのLIVE「1227LIVE」。
@日暮里サニーホール

出演は、ジョーズカンパニーの舞台でおなじみ、関谷彩花・松田実里・松田ひかる・荒居直子の4人。
まずは素直に驚き。歌い方も存在も、ちょっと見ない間に全然変わる。大人っぽくなる。
ジョーズカンパニーで出会えるCASTの皆には、いつも新鮮な驚きを貰えるんだよね。

ライブは、これまでの水野作品の中から24曲。かなり充実した内容。
私の作詞の曲は……うち、12曲。半分かぁ。
舞台でいうと4作品に渡ってる。いっぱい一緒に仕事したねぇ、水野さん。
ライブではそれぞれ独立した歌として歌われるんだけど(実際に演じたCASTが歌ってくれてる)、
曲だけからも、その舞台のことがちゃんと思い出せるんだよね。
観に来てくださってるファンの方も、
「ああ、この曲はあの作品のこの場面だ」ってちゃんと思い出してくれてる。
それってかなり幸せなことだなぁってしみじみ感じ入りました。

今書いているようなミュージカルは、一作品につき大体18~25曲くらいの新曲を作るんだよね。
その1曲ずつに、
作品内でのメッセージ・歌として取り出したときの力強さ、
演出的な意図や、作品を音楽観点から観た時のバランスや役割、
もちろん演じるCASTが魅力的に歌える音域やメロディーetc、様々なものが込められてる。
けれど裏を返したら、
作品内では成立していても独立楽曲としては意味がわからない部分も沢山あると思うんだ。
それでも、こうしてLIVEになった時、
歌が、作品とはかけ離れた個人の自由な感性や思い入れを乗せて
別な命を持って、のびのび広がっていくのがよく判った。

知らない人に口ずさんでもらえる歌。
好きだって言ってもらえる歌。

どんなに忙しくても、仕事の大小はあっても、
一作品ごと大切に書いていこうって誓いました(笑)あたりまえ。
なんだこれ、〝初心〟を思いだすシリーズ??

そうだよねぇ。
仲間内で鍋やる時なんて、力いっぱい「RENT」カラオケ。
日本の片隅の川沿いの部屋で、おいしい水菜取りながら「La Vie Boheme~♪♪」大熱唱。
明らかに、別な命が宿ってるよね(笑)
全米上映が始まった映画版、日本公開を切に望みます。
今なら「オペラ座映画版」に大熱狂してたひとたちの気持ちがよくわかるわ(笑)

★ラスト!28日、「WOMEN'S POWER」vol.42
@渋谷O-WEST
出演は、早川あえか・どや・PLIME・TARI with Shock&TABOO・SOUTH DELTA・ロリータ18号。

お目当ては、友人のシンガーソングライター早川あえか
ギターししょーの青山まりな
でも、このライブハウスがとにかくすっごく気持ちよくて、昨日は結局3時間弱もここにいたよ!
外出たときの夜の渋谷。本気で寒かった~!!

あえかのステージは、昨日はバンドバージョン。guiter・drums・bassが入ってのステージ。
いつもはあえか自身が弾くkeyboad(時には+guiter)だけだったからとにかく新鮮!
あえかの描く世界の層が厚くなったような。
彼女は、これから四谷天窓.comfortを中心に、アコースティックな方向に力を入れていくようなので
このバンドバージョンはこれでしばらく見納め。ちょっと寂しいな~。
まりなの艶っぽいエレアコ、たまには聴きたいんだけどな。

そして、ギタリスト青山まりなの2度目の登場が、
エレアコを赤のレスポールに持ち替えて、TARI with Shock&TABOO。
ガンガンなロックなんだけど、メロディーが意外にキャッチー!
VOCALのTARIちゃんが、ちっとも躾されてない猫みたいですっごいかわいい!
バンドのバランスっていうか、キャラがそれぞれ立ってて目が離せないんだ。
奔放なVOCAL、クールでセクシーなguiter、美人のdrums、ある意味〝毒〟なbass。
2Hの芝居一本見るよりずっと面白かった!!(笑)
まだすごい初心者なんで。
なんか、もっといろんなライブハウス行きたくなっちゃったよー。

いやいや自分、地道にね。あんま急がんでええからね(笑)。
ただでさえ、アンテナ張ってれば自然に広がっていくもんだから。

だって、去年の今ごろの私、自分がギター触ってるなんて想像もしてなかったよ!?

というわけで、12月下旬レビューおしまい。
この休み中になるべく時間をとって足元固めて、とにかく引出しの中充実させて、
1月、また一仕事やり遂げられるようにしよう!
体力つけねばね~。


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